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『1984』 4・30マチネ


@新国立劇場・小劇場

休憩なしの2時間もの。
このところ 長いか短いか?(笑)

髑髏城の七人 3時間45分の翌日
バリータークで上演時間 約半分。
翌日の お月様へようこそ 90分で
本日も2時間!

S0014904.jpg


でも内容は濃い!
近未来・2050年
思考を制限され
コントロールされる世界。

人々の思考を見張り管理する。
管理社会にそぐわない人間は
抹殺されてしまう。

あたかも最初から存在しないかのように。


[出演]
ウインストン・・・・・・・・・・井上芳雄
ジュリア・・・・・・・・・・・・ともさかりえ

パーソンズ・・・・・・・・・・森下能幸
パーソンズ夫人・・・・・・宮地雅子
サイム・・・・・・・・・・・・・山口翔悟
オブライエン・・・・・・・・神農直隆
マーティン・・・・・・・・・・武子太郎
チャリントン・・・・・・・・・曽我部洋士
党員・・・・・・・・・・・・・・堀元宗一朗

Child ・・・・・・・・・・下澤実礼
(青沼くるみ・本多明鈴日) (敬称略)
※未確認なのですが多分

小さなテーブルとイス
手元を照らす灯り。

赤い表紙の本に
ウインストンは書き始める。

これは手元が壁に大きく
映像で写しだされ
まず日付・・4月30日

クシャクシャと消して

大き目の文字で

1984


ウインストンが
思考犯罪として罰せられる事を
覚悟の上 書き残そうとした事実。

大国 3国が世界を牛耳る
その時代

二重思考
ニュー・スピーク(新言語)
テレスクリーン
市民監視
思考警察 真実省 平和省
などのセリフが飛び交い
フラッシュバックが繰り返される
舞台構成。

この後も 両サイド斜めに仕掛けられ
映像で映し出されたり
中央奥には 党のシンボルマーク
スローガンも映し出される。

映像もうまく使う。
サイドスペース
ここが マジック・ミラーの鏡の部屋に
なり ジュリアとの密会の間になったり
ウインストンの幼いころの家になったり

透けて見える時には
謎の人物が意味ありげに
通り過ぎることもある。

思考を管理されるという事は
個人間の愛情も意味のないもの。

反社会的な行為とされている。

思考犯罪者だと 自覚し
考えを整理し 社会を冷静に見る。
その行為自体が・・・犯罪。

白く塗りつぶされた部屋
拷問シーンもある。

愛・・を否定され
党への忠誠への
転向を強いるのだ。

身体的に痛めつける。
大きな音による責め苦
ネズミ・・・。

自らの信念を奪われる未来

絶対君主

ビッグブラザーは見ている

井上くん演じる ウインストン
思考し 何が正しいかを
自由に言える世界に
変化するきっかけになりたい
真っ直ぐな青年が 思考の渦に
翻弄されてた。
彼に愛を誓うジュリア
彼よりも 現実を見ているのかな?
しかし 彼女って細い!
どこ見てるのよ!って
言われそうですが・・(爆)


二人の他の 登場人物は
味方か? 敵なのか?
そちらの興味も ちゃんと
残して・・・(笑)

アンティックな品を扱う
曽我部さん演じるチャリントン
党と対立しそうな立場の男
謎が深い(笑)


一瞬 反ビックブラザーの
組織 兄弟愛同盟の中枢人物かと
思いきや ビッグブラザー側の
重要人物
ウインストンの思想転向への
矛先は厳しい。

ラスト 党に都合の悪い人物の
抹消を仕事に開いていた
ウインストン

未来のためにと書いた本は残ったが
ウインストンの名は・・・。

実在の人物ではないんでしょう?

そう 言わせているラスト。

難解だ!







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2018/04/30(月) | その他 演劇 | トラックバック(0) | コメント(0)

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