現在の閲覧者数: hatti 元気の素 観劇 ミュージカル 『パレード』5・22マチネ
2017.05.23.18:07
オケさんがいるので
指揮者への拍手から始まる。
ミュージカルではお馴染みの光景


段々と大きくなるドラムの音・・・
戦場へと赴く若き兵士の歌

♪ふるさとの赤い丘

栄光の赤い丘 わがふるさと! ♪
 若い兵士が歌い

戦い終え 片足を失った
老兵士が思いは変わらずと
歌を引き継ぐ。
南北戦争の傷を
かかえた街。

そんなジョージア州で
ある戦没者追悼記念日に
事件は起こる。

もう一曲
レオ・フランクの歌う

まだ終わりじゃない♪

偏見から ゴシップ記事を
書かれ 検事の巧みな裏操作に
犯人に違いないと思い込んだ
必死の叫びも群衆には届かないが
一人 妻の訴えに
真実に気付いた知事の尽力で
減刑されたレオ夫婦が
明日を見据え 歌う曲

2曲の歌詞が パンフに載ってる。

他の曲も 歌詞が全部知りたいなぁ。

普通の会話を
難しい曲に乗せた感じの
美しく歌い上げる訳ではなく
作品のテーマもあって
不協和音!不安を煽るような
メロディが多くを占めるが
それだけじゃない

知事邸のダンス・パーティ
岡本・知事 歌い踊る
チャールストンっぽい
ポップなものもあり

検事の歌う
証拠なら~♪と
歌う曲は歌詞は載ってないけど

♪手を見ろ
 何かを落とそうと・・

♪目を見ろ
 視線をそらし
 床ばかり見ている。

殺したのはレオ・フランク
あのユダヤ人だと
言い切る ヒュー・ドーシー

確かですか?と部下に聴かれ

♪証拠なら 気取った
 あのしゃべりかた~

♪ 証拠なら あの汗


どうあっても レオが
犯人でなくては。
有無を言わせぬ強さを
客席に届けて来る

このヒュー・ドーシーの歌
聞き逃しは損!・・だと思う(笑)


坂元・コンリー
前科のある 一筋縄では
行かない男
自分の身を守るための
立ち回りは鮮やかだ。
しかし 刑事との二役
 (だけじゃないけど)
ラストの私刑シーンにも
登場するのが 皮肉。

ヒュー検事との会話
取引が成立するシーンなど
阿吽の呼吸で納得させてくれる。

刑務所内で 知事の訪問
この時の坂元・ジム・コンリーの
ソロ・シーン 他の囚人さんも
歌に混じりますが・・
聴き逃しては損!
魂の叫び~
悪の基準が違うんだろう
回を追う事に 罪の意識なんて
なくて 別次元にいるような
囚人だ。罪の意識ないよねと
思わせる怖さ。

レオを助ける 宮川・ルーサー
人のよさそうな弁護士さん
でもあまり敏腕ではなさそう~(爆)
あの世論の流れには
どんな敏腕弁護士でも
勝てないと思うし。
シーンが変わり 抑圧された
黒人夫婦のデュオは
宮川さん&未来さん
ここも 聴き応えあるなぁ。

武田・ブリットの歌のシーン
アップ・テンポでショーアップされてるけど
でも 拍手する隙を与えてくれない。

岡本・知事もそう 
踊って歌っているのに
ミュージカルによくある
ソロ曲のあとの沸き起こる拍手!がない。(笑)
息を詰めて舞台にのめり込んでいて
拍手する隙を与えてくれない作品なのよ。

拍手がないのは そんな訳 (笑)

歌は素晴らしい~
皆さん 台詞として
歌っていて
本当に いろいろな表情の
曲があって耳に残ります。

歌詞&曲が何かの形で
残ってくれないかなぁ~

何かって?
TV放送でも DVDでも
CDでも。(笑)

アンケ出したら
聞いてくれるかな(笑)

世論の力は大きい・・ですよね
キッと (笑)




分からない
理解出来ない

そんな歌詞が あちこちで
歌われる。

この事件が 分からないまま
時に流され 哀しい集結を
いや 本当は終わっては
いないのかもしれない。
冤罪が晴らされたのは
実に70年も過ぎてからだったようだ。

舞台では ルシールはこの地で
迫害と戦いながら 
暮らして行くと決心したのだから。

泣きはらした目で
パレードを 振り返るラストが
余韻を残す。


息を詰めて見ちゃったけど
キャストさんと一緒に
こちらも 初の マチ・ソワだった。(爆)

あと一舞台 頑張ろう。

この舞台 見る方も 消耗するわ~ 






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