現在の閲覧者数: hatti 元気の素 観劇 ミュージカル 『クレシダ』9・13マチネ
2016.09.13.22:20

      @シアタートラム
4198.jpg

ベッドに休むシャンクの
回想にもにた台詞から。
スティーブンが薬を運んで来る。

ロンドンにある劇場の楽屋に
舞台はかわる。
終演後 衣装係のジョン(花王)が
ステッキで床を トントン叩いて回る
飛び込んで来る少年俳優は
グーフィーとトリッジは
コルセットをつけドレス姿
そのドレスをバタバタと脱ぎ捨てては
ジョンに投げつけてみたり
胸パッドをポイっと
投げでは下着姿になり、その恰好で
おふざけが高じて 喧嘩?(笑)


一人の身なりの貧しい少年ハマートンが
俳優養成所から 次回作品のため
行けと言われたとシャンクを訪ねて来る
話す言葉と来たらヒドイ訛り。

これが二人の出会いだった・・・・・。




出演
ジョン・シャンク・・・・・・・・・・・平幹二朗
スティーブン・ハマートン・・・ 浅利陽介
アレキサンダー・グーフィー・・碓井将大 
ウイリアム・トリッジ・・・・・・・・・藤木修 
ジョン・ハニマン(ハニー)・・・橋本淳
ジョン・・・・・・・・・・・・・・・・・・花王おさむ
リチャード・ロビンソン[ディッキー)
/頭にきた亭主・・・・・・・・・・・髙橋洋
             (敬称略)

平幹・シャンク
この老獪で、純粋で、人間臭い
もと少年俳優だった男。
金の使いこみをしたり 
それが発覚すると
リチャードをなんとか言いくるめ
誤魔化そうとしたり
罰が怖くて 必死の金策。
スティーブンを少年俳優として
成功させ 他の劇団に売り渡し
金を得ようとする。

自分勝手で 強欲?
一方で 少年俳優たちを
育ててきたと言う自負も強い。

作品中 いくつのも
シェークスピア作品が語られ
時にその台詞が
シャンクの口から 語られるが
平幹さん!と声かけたくなるのだ。

ごくごく一節だったりするけれど
上手さを感じさせてくれるシーンが
たくさんあり堪りません。

厳しい稽古の後
『クレシダ』役としてデビューした
スティーブンは 観客に受け入れられ
喝采を持って迎えられ
他の劇団も彼に高値をつける。

劇団の経理を見て来た
リチャードも もとはと言えば
シャンクの教え子。
シャンクの不正に気付く
このリチャード役の高橋さん
理知的でシャンクに対する
距離感がいいなぁ。

もう一役は化けすぎて判り難い
お笑い担当になってましたが・・・。
テーブルのひっくり返しは
かなり激しい!
幕間のスタッフさんの
お片付けが大変(笑)
 
浅利・スティーブン
既に人気を得ていた少年俳優ハニマンに
憧れたり 当初の訛り全開の
台詞回しといい
シャンクとの稽古シーンの
役を自分のものにして行くまでの
変化も演じ分けています。

少年俳優たち グーフィー・トリッジも
屈託を見せずに明るい。
このせいで作品が暗くならない。(笑)
作り方ではかなり陰湿になる内容だと
思ったけど・・・。

橋本・ハニーも
印象に残るし
花王ジョン 前作とのあまりの
代わっていて・・
今は衣装係でも元は俳優の役
シェークスピアの長科白を
諳んじて見せる見せ場も
バッチリ。

7人とキャストは少ないけれど
一人ひとりが魅了的だ。

ラストにみせる シャンクの
モノローグが舞台を締める
面白さに引き込まれた舞台でした。

公演パンフレット (写真真ん中)
小さ目サイズで・・・ちょっとお高め。(笑)

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テレーズとローラン  500円
昨日の 真田十勇士 3000円
そして クレシダ    1500円 

ま 真田十勇士が 大きすぎるって
話もありそう・・・(笑)


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