現在の閲覧者数: hatti 元気の素 観劇 ミュージカル 『この命誰のもの』6・8マチネ
2016.06.09.00:36
 @四季劇場 自由

2199.jpg


本日のキャスト
2195.jpg

早田役の近藤真行さん 
お名前が、光ってしまいました。
上演期間も短くて
禅さん出演中なので帝劇にばかり
通っていますが 見に来られる日が
ありました。(笑)

という事で・・
四季としての上演でも 拝見している作品
過去NHKでも放送された作品。
『この命誰のもの』

交通事故に遭い
脊椎の損傷により
体は感覚を無くして
脳だけが生きている。

皮肉を言い ジョークを
飛ばす早田。
看護婦に介護を受けても
看護婦が触れている場所さえ
わからない。
彼が何を考えても
体が反応することはない。
人の助けを借りなければ
何一つ成し遂げる事が出来ない。

一生病院のベットに縛り付けられた
ままかと 主治医の江間博士に
問うが、回復は見込めない
それが答えだ。

意識を取り戻し6ッヶ月
現状を受け入れるしかない現実に、
早田は選択出来ない事の苦痛
生かされている事すら
苦痛に感じるようになっていた。
死を選ぶ事を考え始める早田。

医師達は 早田の生命維持が
第一優先で もちろん
死を認める事は出来ないと反対する。

薬の投与を拒む早田に
強引に投薬・・・

互いの意識の平行線のような思いは
交わる事はない。

担当医の北原は早田の考えに
肯定的になってゆく

人間の尊厳とは。
生きるとは。
退院する事 早田の場合
それは死を意味するが
病院で生かされていても
生きている事にはならないのだと
早田の言葉で語られる
潔い死への決意。

退院を望み訴訟を
起こす早田。

台詞の一つ一つが重く
深い意味を持つ

病院で行われる
簡易裁判により
早田は退院に自由を
勝ち取るのだ。

命とは 生きるとは・・・。
医療と患者の軋轢も
短い言葉の中に詰め込まれ
ズっシリと響いて来る。
ラスト近くでの
江間と早田の台詞には
泣かされた。

ストレート・プレイ
若干 硬い台詞まわしの方も
いたように思うけれど
四季の舞台でおなじみの
里咲さん 玲子さん
齋藤譲さん 田代さんなども
ご出演。

芝居らしい芝居も大好きで~~す。

浅利演出事務所

次回公演は 『李香蘭』再演ですって。
チラシ頂いて来ました。



関連記事

管理者だけに観覧

TrackBackURL
→http://hatti82.blog21.fc2.com/tb.php/5075-933936be