現在の閲覧者数: hatti 元気の素 観劇 ミュージカル 『元禄港町 ~千年の恋の森~』1・21マチネ
         @シアターコクーン

蜷川さん演出の作品
『元禄港町』~専念の恋の森~

葛の葉伝説をモチーフにしたと
あります。
旅を重ねる瞽女と

出演
瞽女 糸栄・・・・・・・・・・・・・市川猿之助
瞽女 初音・・・・・・・・・・・・・宮沢りえ
筑前屋万次郎・・・・・・・・・・・高橋一生
瞽女 歌春・・・・・・・・・・・・・鈴木 杏
筑前屋 平兵衛・・・・・・・・・市川猿弥
筑前屋 お浜・・・・・・・・・・・新橋耐子
筑前屋 信助・・・・・・・・・・・段田安則

非田院法師・・・・・・・・・・・・・青山達三
職人 和吉・・・・・・・・・・・・・ 大石継太
         (敬称略)
後の方々も 複数の役を持ち
お名前の掲載はありますが、
舞台上ではあまり目立たず。

市瀬秀和さん 清家栄一さんn
妹尾正文さん 岡田正さん
澤魁二さんなど 蜷川舞台常連さん
お名前はしっかりとあります。

子役に 大内天くんも
パンフにいたっ!
子役ちゃんたち Wだけど
今日の捨松くん
そうだったと思う。


人々の行き交う港町
播州 元禄の頃

 ~なんてカッコよく書いちゃいました(笑)

大八車にのり威勢の良い万次郎
父筑前屋平兵衛の後ろ盾に
暴れ放題だ。


兄信助は江戸に出した
店を任され 久しぶりに
この町に帰ってきたが
迎えた母 お浜は
他人行儀でよそよそしい。
我儘放題の弟・万次郎は
目に入れても痛くないほどの
溺愛ぶりと言うのに。

一年に一度くらいの
瞽女たちの訪れ
客席通路から
旅姿の瞽女たちが
登場して来る

筑前屋の屋敷
阿弥陀堂 場所は変わっても
椿の木が舞台を埋める

涙なのか 血の一滴か
真っ赤な椿 
桜の様に 花弁が踊るのではなく
花を咲かせたまま 
一輪 一輪、ポトっと落ちて来る。

信介が帰った祝い膳の席
瞽女たちの歌声が物悲しく響く
子を思う母の歌を
切々と歌う糸栄に 
子を持った事があるかと
訊ねる信助

平兵衛 糸栄の縁
引き裂かれた親と子
糸栄と信助

信助と初音の恋
万次郎と歌春の恋

恋は生まれても
住む世界は違う

和吉の歌春への思いも
哀しく 行き場がない。

森に棲む者は
森に帰らねばならない。

劇中歌は 美空ひばりさん。
宮澤りえさん 
影のある女 薄幸な女 
ピタリと嵌りますね。

段田さんも上手い
でも~高橋・万次郎の兄には
老けて見えてしまうところがあるなぁ。

高橋・万次郎は
大店の若旦那
遊んでばかりだけど
素直さもあり
歌春との恋は本気
変に悟ったところのある
若旦那に見えた。


新橋・お浜
鷹揚な半面 歌春と万次郎の恋に
気が付き 和吉との縁談を勧めたり
旦那に悔しさを畳みかけるところ
子どもだけしかないと
哀しげに言うシーンなどが
浮かび上がってきます。

猿之助 糸栄
なんと瞽女の糸栄
段田さんの母親役・・・

先日、『ワンピース』で
海の冒険をしていた方とは
思えません(笑)
いるだけで 目を引くのはさすが。

三味の音と瞽女の歌に彩られ
なによりも舞台に散る
椿の花の美しさ

死んで行く恋も
森へ帰る恋もある

歌舞伎の心中ものと
通じるものがあって 
とても日本的 
今回のキャスト
猿之助さんをはじめとして
歌舞伎界の方も
多いみたいで
さらに34年前の再演とあれば
当たり前かもしれませんが
感情の流れが判り易く
スッと入って来て 泣けたっ!

物語の流れは
和吉の行動など・・
先が読めてしまったけれどね。(爆)
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