現在の閲覧者数: hatti 元気の素 観劇 ミュージカル

『ウーマン・イン・ブラック』8・10マチネ

ちょっと地味な演目(笑)
   PARCO劇場
『ウーマン・イン・ブラック』
前回公演は2008年夏
上川隆也さん 齋藤晴彦さんの
お二人でしたが 本日は・・・ 


出演:  

The Acter・・・・・・・岡田将生
Arthur Kipps・・・勝村政信 
             (敬称略)

PARCO劇場
暗転により時が過ぎ日が過ぎてゆく。

弁護士キップスが ある老婦人の邸に
遺産整理に行った邸の出来事を
語り始める.

言葉がこぼれるのを
嫌がるかのようだ。

突然 客席から
もっと伝える事を考えて!と
強い調子で言いながら
若い男が現れる。

若い彼は、語る事が出来ないからと
弁護士が雇った役者

役者に劇中劇として
自分を演じてもらい
起こった出来事を語り
過去の呪縛から逃げ出すことが
出来たら・・と考えたのだ。
勝村さんの物言いがあまりに
聞こえないので・・聞き耳を立てた(笑)

客席後方通路から
飛び込んで来た若い彼の
声は 明るくて明瞭。
自信満々な事 (笑)

勝村キップズは役者じゃなく
弁護士・・だからと
あの語り口のようで・・

若い俳優と相談の結果
芝居の形で演ることになり
キップズが勤める弁護士事務所の
事務員・主任弁護士 
訪れた村の 地主  
泊まったホテルの亭主
死亡した依頼人 ドラブロワ夫人の
財産管理人 邸に連れて行ってくれた御者を
すべてキップスが演じる事に。 

様々な役を ひとりで演じ分ける
勝村さんが上手さを見せる。
  
若い俳優が手配した
効果音のプロの音を聞き
この効果音がるなら・・と
台詞を話すのが苦手な弁護士から
癖のある弁護士事務所の事務員へ
ちょっとエラそうな主任弁護士へ
俳優から渡された眼鏡を使うと
なりきり度が完璧になってくる。
これには若い俳優も驚く設定で
なるほどなぁ~と。

町の地主 ホテルの亭主と
次々と演じてゆく。
宿の亭主がキップスを心配して
共に行動するようにと
愛犬を呼びつけるシーンなど
客席から笑いも起こる程だ。

岡田・俳優もちょっと噛んだり
あっても少しも気にならない。
濃密な時間に惹きこまれた。


俳優の演じるキップス。
俳優の傍で興にのって
様々な人物を演じるキッブス
二人の会話で
キップスの恐怖の体験が
再現されてゆく。

時に 劇場に響く悲鳴
町の喧噪 

15分の休憩を入れて
2時間10分

恐怖の体験
お話は怖いです。

勝村さんらしいキップズ
そして その他大勢(笑)

岡田・俳優も勢いを感じて
お二人の芝居の呼吸が
感じ取れて面白くて
怖い舞台になっていました。

ストプレの常で カテコはわりと
あっさりでしたが 
もっともっと拍手していたかった。







ネタばれ・・
葬儀の場所でキップスは
見てしまうのです。
呪われた黒い服の女

二人芝居となっていますが・・
暗転の中、とても効果的に登場します。

でもパンフには演じてる方の
お名前がない、
これは前回も そうだった記憶があります。

効果音ももちろん大きな力ですが
彼女の存在も大きい。

そして ラストは・・・本当に怖い。
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2015/08/10(月) | その他 演劇 | トラックバック(0) | コメント(0)

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