現在の閲覧者数: hatti 元気の素 観劇 ミュージカル

『父と暮らせば』7・12マチネ

こまつ座さんの公演
辻さんと栗田さんの二人芝居です。

福吉竹蔵・・・・・・・・辻萬長
福吉美津江・・・・・・栗田桃子
        (敬称略)


隙間が見える木の壁の粗末な家
焼け焦げた跡の残る柵も見える

あばら家 狭い台所
奥まったところには押入れ
雷鳴の中 駆け戻って来る娘
怖がって畳の上に
屈みこむ娘に 
押入れから聞こえて来る
父の声 

座布団を頭にのせ
娘を呼んでいる。
早く押入れに入れと促す。
娘が何時から そんなに雷を
怖がるようになったのか?

原爆投下のあの日から。
父は思い出話でも語るように
話し出す
娘は慌てもせずに 

来とったん?
また雷鳴
娘が今度はあわてて押入れに
逃げこむ。
娘の仕事先の出来事も
詳細に語る父は 実は幽霊?
娘がひっそりと暮らして
いるのが心配でならないのだ。

原爆投下後の生き残った娘と
逝ってしまった父

父を見捨てたと呵責に苦しむ娘
生きていてはいけない命だ。
だから恋もしない。

生かされている命
精一杯生きろ
そんなに逝きたいなら
代わりを残せ
孫とかひ孫を・・・。

二人の会話はとても重い。
生きる事に真正面から
立ち向かっている。

二人の作り出す世界は
底辺に温かいものが流れる作品。

この作品は再演が繰り返されていて
この二人の『父と暮らせば』も
初めてではない。

そして前回公演だったろうか?
NHKで放送もされた。

録画予約しておいたのに
何かの放送が延長で
こちらの放送時間が変更となり
ラストの方がシリキレトンボに
なってしまい 口惜しい思いを
したものだ。

NHKさんに再放送を希望の
リクエスト入れたが 
まだ 叶えられてはいない。

もう一度 リクエストして見ようかな?

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2015/07/12(日) | その他 演劇 | トラックバック(0) | コメント(0)

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