現在の閲覧者数: hatti 元気の素 観劇 ミュージカル

『ご臨終』11・9 マチネ

『アリス・イン・ワンダーランド』の初日に
浮かれて・・
マチソワ予定の『アリス・・・』の前に見た
こちらの作品
感想UPは一足遅れ(爆)


@新国立劇場 小劇場 
妻と愛人の二人芝居に次いで
二人芝居 2作目は甥と叔母。



出演
ケンプ・・・・・・・・温水洋一
グレース・・・・・・江波杏子 (敬称略)


温水・ケンプ しゃべり倒す
江波・グレーズ 寡黙(笑)

台詞はアンバランスではありますが
その存在感は 相対して揺るぎません。

死を目の前にした叔母
手紙を受け取り 駆けつけた甥のケンプ
怯えたように・・ベッドから身を起こし
ケンプを見るグレース。
言葉はない。
何を話しかけても言葉は
返って来ないのです。

打ち解けてきたかのようにだんだんと
表情が優しくなり
ベッドの傍らで話すケンプの話を
聞いている。

死を迎える筈のグレース
ケンプとの生活のなか
語る事はしないが、
編み物をしケンプの話しを聞く生活に
だんだんと顔色もよくなり・・

窓から見える向かいの家
やはり老婆が身動きもせず
長い事座っていると話すケンプ。
これが物語の大きな伏線だった。

二人芝居にしては大きく動く後半、 
思いもよらない事実が飛び出す。

一旦は終わったよウに見えた
二人の生活が再び始まる。

そして グレーズが目に見えて
弱って来る日、
ケンプに手を取られ 旅立ってゆく。

温水ケンプ
叔母の死についての本音語りも
訥々と演じてくれる。

自然な形での死を迎えるまでを
一つの部屋の中で演じる
二人芝居。

暗転による時間経過
そして小道具の変化で
演じきってくれたお二人、

淡々とした中に死が見えた一瞬。
思わず涙が出そうになった。
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2014/11/10(月) | その他 演劇 | トラックバック(0) | コメント(0)

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