現在の閲覧者数: hatti 元気の素 観劇 ミュージカル 2017年06月05日
2017.06.05.23:51
連続して通うプレイハウス
本日は マチ・ソワのマチネ
前々楽!

すっかり聴き慣れてきた
ドラムから始まる不協和音

怒涛の舞台が始まります。

初日あたりと比較して
舞台進行が早いッ!
同じ2時間40分なのに
加速してる~と感じるこの頃

若い兵士の歌
上手に彼が捌けると
入れ違いに老兵が・・・

次は 上手から
フランク夫妻!
他愛もない仕事ばかりの
夫に拗ねる妻。
ツンっとそっぽを向く
姿が愛らしい。


後方には 個を消した群衆が。
でも老人だったり 駆け回る
若い人だったりで
パレードに参加して
連合旗を振る。

色とりどりの紙吹雪が舞い落ちて
実は この紙吹雪
重要な役をこなしてる。


舞台の流れは 覚えるともなく
回数を見るうちに・・・
頭の中に落としこまれた。(笑)

我が家と呼べない♪
越してきたアトランタに
どうしても馴染めないと歌う
フランク

被害者メアリーと
明るいボーイフレンドとの
やり取り。

でも君が良いと
言うけれど アイオラを
映画に誘ってるし
軽い関係と思える二人。

フランキーにとって
メアリーは 何時から 
復讐を誓うほど大切な人に
なったのかな?

事件!
葬儀シーンも丁寧に描かれ
母 そしてフランキー
学習たちの嘆き
静かに現れる トム・ワトソン
ただし説明はないから。
初見だとだれ?・・だと思う。

群衆の怒りに煽られたか
若い故の正義感からか

私刑に加わるほどの
フランキーの怒りは
どこから来るのか
ちょっと考えてしまうくらい。

急展開で追い込まれ
弁護士に心配ないと
言われるフランクですが、


もう一人 容疑者として
捕えた ニュート・リーの
取り調べ 
自白を迫る検事は
事件の筋書きまて仕立て
ニュート・リーは 祈るばかり。 

差別の風潮の中
クロンボ 一人つるしても
市民の怒りは収まらない。

フランクに罪を着せる
状況はこうして作られて行く。

証言者を集め フランクにとって
不利な証言をさせ
あっという間にフランクを
有罪に持ち込む 
有能な検事の登場!
唖然とするフランクを
取り囲み
裁判の勝利に酔う
群衆たち
自分の使っていた テーブルと
椅子を自分でお片付けしてから
両手で拳を作りガッツポーズ
勝利を噛み締め
ダンスの輪に加わる
禅・ドーシー。
フランクを犯人に仕立て上げる事に
良心の呵責などは、微塵も見せず・・
ユダヤ人は 南部人にとって
北部からきた経済侵略者?
同胞とは違って 
敵の一部なのかな
・・・と思わせる鮮やかさ。
裁判のシーン
ありのままの自分♪
を見て欲しいと切々と歌う
レオを表情を消して
目を合わせる事もない。
逃げ出したい思いだった
妻だけが深くうなずく。


群衆たちは 賞金につられ 
フランクを知らぬ人まで
新聞記者にある事
ない事を告げる。

責任を架せられる事を
恐れた知事の命

その命に従う検事 

そして判事までも
釣りのシーンで歌われる通り
決して正義の人ではない。

中でも大きい意味をもつ
ジム・コンリーの証言をが
欲しい検事と
罪を見逃して欲しい
ジム・コンリー

この二人のシーン
暗黙の取引に目に留まる。

この冤罪事件の全容を
この舞台に
キッチリと詰め込んて
描いてくれていると感じる。

息を詰めて 見入ってしまった
初回から 
流れが分かったと言っても 
結局見入ってしまう事には
変わりなく・・・

ラストの パレードを
見つめ振り返るルシール
夫を奪われた 追悼記念日を
祝う事はないと思う

泣きはらした表情から
パレードを振り返るルシールの
表情は回を追って険しさを増す


ご贔屓さんの舞台を楽しみに
けれど 内容は重いだろう作品に 
少しばかりの不安と・・(笑)

でも 見てよかった~。

東京公演
これからのソワレ 前楽と
明日の千穐楽

終らないで~
もっと観たい!と思える作品でした。

千穐楽公演 FCでは落選して
しまったので 慌てて手配したのも
思い出のひとつになりそうです。

このはまり役の揃った
ミュージカル

日本版でCDが欲しい。
歌詞がね 覚えきれない
聞き取れない部分もあって
もやもやなの。(笑)

もちろんDVDならもっと歓迎 
お高くてもすぐ購入決定!(笑)

判事さん 検事さんの
釣り針に 食いつきます。

だらけたりしませんから~。