現在の閲覧者数: hatti 元気の素 観劇 ミュージカル その他 演劇
2017.04.25.20:43
『化粧』4・25マチネ

  @紀伊国屋ホール

平淑恵さんの一人芝居!
 本日 初日、
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舞台中央 鏡前。
まわりには 五月洋子一座の
幟端がはためく。

一人芝居で
前回公演も拝見させて
頂き そう こういった
舞台セットだった と
思い出す。

今回でfinal公演との事。

舞台で布団に包まっていた
五月洋子
ムクリと起き上がり・・・
一人舞台開演!

羽二重をつけ
化粧をしながら
衣裳をつけながら
帯を結びながら
楽屋を訪ねて来る
人に受け答え。
周りにいる座員に
劇をyとばし
声を掛ける。

台詞は休む事はない。
白塗りから 眉を描き
出番を前に化粧が
仕上がって行く。

それを見ている客席も 
舞台の世界へと誘ってくれる。


手甲・脚絆をつけ
ズラをつけて
かかっていた着物
フワっと投げあげ
両手で受けたと思うと
袖を通しています。。
もう 一つの技!

股旅衆の出来上がり。
生き別れた息子との
再会をのせての
大芝居。

自分の生き様も語る
宙吊りもありましたね~。

ちょっと 早めに観劇を決めて
こまつ座さん先行でチケを
お願いしたけど・・・
かなり後方のお席だったのが
残念 
オペラグラスを使っての観劇
直ぐ前の方の少し前のめり
横の方も前のめり気味で
更に上演中に飴包を カサカサ(爆)

一人芝居なので
この舞台 いつも以上に
台詞が命、
聞こえなくなるじゃん

 やめて~!


上演時間 決して長くない
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せめて開演前に お口にいれておいて~

心の中で叫びました。
ちょっと座席運は
 良くなかったかも。(汗)




2017.04.21.22:19
      
    @東京芸術劇場
         プレイハウス

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ジョン・ケアード版 『ハムレット』

【出演】
ハムレット
/フォーティンブラス・・・・・・・内野聖陽
オフェーリア
/オズリック・・・・・・・・・・・・・貫地谷しほり
ホレイショー・・・・・・・・・・・・北村有起哉
レアティース
/役者ルシアーナス)・・・・・・加藤和樹
ローゼンクランツ/バーナード
/役者たち/イギリス使節他・・山口馬木也
ギルデンスターン/マーセラス
/役者たち/イギリス使節2他・・今拓哉

フランシスコー他・・・・・・・・・・・・大重わたるヴォルデマンド他 ・・・・・・・・・・・村岡哲至 
貴婦人他・・・・・・・・・・・・・・・・・内堀律子  役者たち(劇中の貴婦人)他・・・深見由真 

ボローニアス/墓堀りの相棒他・・壤晴彦
墓堀李/役者たち劇中の王)
/コーネリアス/隊長・・・・・・・・村井國夫
ガートルード他・・・・・・・・・・・浅野ゆう子
クローディアス/亡霊他・・・・・國村隼
             (敬称略)

3時間20分の上演時間の長い作品
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ジョン・ケアードさん演出の今回

ここまで 和の世界を持ってくるんだっ!


全日程ではないらしいけれど 
音楽からして
音楽・演奏 藤原道山 ですから

衣裳も王妃様の白いドレス
片流れの帯結びを魅せる
和テイスト。
クローディアス王も
墨染めの衣を思わせるお姿
襟にかかるのは銀糸を織り込んだらしい
王らしさがあるもの。

舞台セットはほぼなし!(笑)
舞台半分弱には ステージ・シート
つまり客席は設けられています。
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なにもない舞台に
一時期 ベットが運ばれて来る
ハムレットが母をなじるシーン

一時 奥にカーテンのような
布がかけられた。
ボローニアスが 隠れるカーテン
せり上がりの高い台
四隅には白い百合の花が
使われていたのが目に残る。

役が済むと何気に
役者さんたちが 上手く持ち去ってゆく。

かなり和テイストの衣装なのですが、
王の絵姿のペンダントは 
王妃ガートルードもハムレットも
ちゃんとしていた。
大きくて目立つ。

台詞はかなり現代調
松岡さんの翻訳なのですね。
台本はジョン&奥様の今井さん

こう言いかえるんだ~

そして衣装も和装テイスト
さらにさらに レアティーズと
ハムレットの剣の対決は槍?
二人の対決は・・
別の意味のカッコ良さ!

とても新しい ハムレット。
墓堀り1 墓堀り2に
村井さん 壌さん使う贅沢さ(笑)
ハムレット・・・兼役がフォーティンブラス!
オフェーリアがオズリックも
兼ねているし 限られた人数で
いろいろ演じる・・
でも 間違いなく 『ハムレット』

この作品 明日は収録カメラが
入るらしい。

    TVかな? 
    DVDかな?


2017.04.19.23:29
『不信』4・19マチネ
     @シアターウエスト
『不信』~彼女が嘘をつく理由~

たった4人のお芝居ですが・・
皆さん 確かなキャラを確立してる。

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そして皆さん
常識と非常識の間を
行ったり来たりでいます。
一度目より 振り幅は激しく
お近づきにはなりたくない
二組のご夫婦です。

引っ越して来たばかりの夫婦
段田×優香

お隣さんにご挨拶

長寿の犬を飼っている
真面目で優しいご主人と
その奥様
栗原×戸田


かなり年上の夫と
可愛い好奇心の強い妻
お隣ご夫婦のちょっと気になるところが
あってこれからのお付き合いを
考えると・・・言いだせない。
夫婦の愛犬(オサムシ)が
とってもくさいなんて!(笑)

ある日スーパーで買い物中の妻
お隣の奥様を見かけるが

上品そうな奥様がなんと万引き???

さぁ 見てしまった事を
無かった事にするか
警察のいうか
奥様にやめるよう忠告するか

この事件から
二転三転とストーリーは
物語は 転がリはじめます。

ありふれた日常のように
見せかけて~
やはり事件が続きますね これ!(笑)


でも夫婦の会話には 
あり得ない言葉が飛び出して来る。
殺人とか 盗聴器とか 
口止め料 200万。

初回より 今日の方が 
クスっと笑う箇所が増えた。

人物表現の振り幅が大きくなって
皆さん 吹っ切れて
お話の先が分かっているから
よけい安心して笑えるのかも。


客席数の少ない劇場での
あの 密閉間が また
このお芝居に合ってる!

それはないだろっ!って
ツッコミをしたくなるシーンも
含めて さすが ミタニン(笑)

これ 面白かった~♪






2017.04.15.23:12

  @世田谷パブリックシアター

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アガメムノン アポロン
アキレウス ポセイドン
アテナ ヘレネ カッサンドラ
聴いた事のある名前が
いろいろ登場して来ます。


出演
エレクトラ・・・・・・・・高畑充希
オレステス・・・・・・・村上虹郎
イピゲネイア・・・・・中嶋朋子
アイギストス/神官・横田栄司
クリュソテミス・・・・・仁村紗和

アガメムノン/老人
/アポロン/トアス王・・麿赤児
クリュタイメストラ
/アテナ・・・・・・・・・・・白石加代子
         (敬称略)

始まりの音楽~ドラム?
ギリシャ悲劇には
そぐわない雰囲気を
感じたのですが舞台は進む。
登場人物の名前は
舌を噛みそうだ。(笑)

当たり前ですが・・ギリシャ神話
台詞の塊が振って来る感じ?
その台詞に憎しみが込められて
来るから怖い(笑)

夫殺害 
赤い照明でそまる舞台
二人か三人が
入れ替わり 立ち代わり。

横田さん 客席通路からの
登場で 良いお声を響かせてくれる。
普通に話すシーンでも
台詞にピシっと芯がある。


白石さん 麿さんは、
その台詞一言一言から
発せられる人物の
思いが浮き上がるようだ。
白石さん おどろおどろしい
役柄 なぜにこうも嵌るんだろう(笑)


オレステスは若い分
やはり台詞が弱い気がした。
これはクリュソテミスにも
言えるけれど 台詞の応酬をして
いる時の 客席へに届き方が
物足りない気がしてしまう。

台詞は 現代調の言い回しで
充希エレクトラの言い回しは
現代にも そのまま通用するところも
あり そんな言い方をする。
ちゃんと届いて来るけれど
現代のエレクトラなのかも。

ギリシャ神話の題材だけに
直ぐに 生き死にに絡むし
兄弟で愛を交わす。

アイギストスは クリュタイメストラの
情夫だしネ

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ストーリーは原作どおりの
ギリシャ神話から。

音楽・台詞のバランスは
自分のイメージと合わなくて、
ちょっと微妙に感じたかな?










2017.04.11.23:03
     @シアターコクーン

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出演
フェードル・・・・・・・・大竹しのぶ
イッポリット・・・・・・・・平岳大
アリシー・・・・・・・・・・門脇麦
テラメーヌ・・・・・・・・・谷田歩
パノープ・・・・・・・・・・斉藤まりえ
イスメーヌ・・・・・・・・・キムラ緑子
テゼ・・・・・・・・・・・・・今井清隆
        (敬称略)

舞台装置はとてもシンプルで
場面転換もない

王座らしき椅子一脚

肘掛けには赤い布が 
ローブのように掛けられ・・・。

王妃・フェードル
夫は半年も行方不明
夫に面差しの似た
義理の息子に恋をして
その思いを隠すことが
出来ない。

全ての悲劇の原因か
ここから始まる、

母の思いを拒絶する息子は
敵方の姫アリシーに
惹かれている。

王妃の乳母 イスメーヌ
イッポリットの養育係
テラメーヌも 
二人の苦悩を和らげようと
出来る限りのことをする。

突然のテゼ王の帰国

いかにもギリシャ古典劇の
お決まりの・・流れ
恋 嫉妬 誤解により
命さえ脅かされる。

お芝居の基本
台詞の持つ力が
生き生きと脈打っている。

大竹さんの存在感を筆頭に
平さん  キムラさん 谷田さん
若い門脇さんも 凛とした
発声で声が届いて来る。

歌わないキーヨ(今井さん)
息子を失い嘆く王
熱演されてました。
王の貫禄 十二分!

お話は パンフにより
ちょこっと事前予習(笑)

王妃フェードルは
ギリシャ神ヴィーナスの
愛の呪いを受けた血筋で 
夫以外の人を愛してしまうのは
避けられない定めなのだと。
破滅へと向かう思いだとしても
止める事は出来ない
そんな伏線があるらしい。

ギリシャ神話では 
恐ろしいくらいに
愛に身を任せていたし
叶わぬを知ると
神の力で理不尽な仕返しを
したりしてた。(笑)

台詞は 現代的に判り易く
言いかえられているし
思いのほか判り易い。


ネタばれになってしまうけれど
血に染まった白いドレスを
纏ったアリシーが 
亡くなってしまった人の衣裳を
抱きしめながら ゆっくりと
舞台奥を横切ってゆく様をみて
そしてラストの赤い布の
使われ方をみて・・・ 

思わず 演出栗山さんだった~と
思った。(笑)




2017.04.10.22:53
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  @シアタートラム

パンフが変わった創り
 リングノートの形で岸さんが
書いたイラスト入りのフライヤーが
表紙を飾ります。

と言うか  これマジ
ルーズリーフだね。
中身を差し替えると
自分なりの使い方で
お楽しみいただけますって
書いてある(笑)

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開演前 流れて来た声は
作・演出の青木豪さん!
携帯の電源切ってね
ディスプレイも消してね~。


出演
糀谷深春・・・・・・瀬奈じゅん
仲木戸智・・・・・・東山義久
糀谷正・・・・・・・・岡部たかし
馬場麦子・・・・・・まりゑ
糀谷明美・・・・・・安田カナ
油木博之・・・・・・武谷公雄
油木恒夫・・・・・・・八十田勇一
糀谷真一郎・・・・・小野武彦
       (敬称略)

~らぼ~と書かれた
舞台上の部屋 窓枠や
ドアに赤が効果的に使われ
目立つ空間が作られて
窓の外 鍵の掛けらた
古い工場建物の壁。

工場を経営する糀谷親子
娘の深春
父真一郎の友人
油木の家族・・・
親子の情 友情など
人間の結びつきを
丁寧に見せてくれる
亡くなった者への
思いも様々。

娘の深春はラジオ・アナウンサーとして
工場を経営する人を紹介する番組を
持っているのだが 出演予定だった
工場経営者が急病で都合が悪くなり
兄に誰か出演者を紹介してもらおうと
同僚の仲木戸と訊ねて来た。
兄は 油木を紹介。
甥との出演でよければ・と
決まりかける
しかし 父の口出しに
いちいちイラつき 言葉を
荒げる深春。
アナウンサーの実況の
シーンもありで
瀬奈さん 台詞が小気味いい!

そんな父は 昔エジソンさんと呼ばれ
何かを発明するのが好き
最近は 死者と話すことの出来る
スピリット・フォンの研究に夢中だと言う
仕事の納期もうっかり忘れ
慌てる事もあるほどだ。

そんな発明に没頭する父は
一体だれと話をしたいのか?

深春と仲木戸は付き合っているが
バツイチの仲木戸を認める訳はないと 
紹介も出来ずいるが

スピリット・フォンは
完成するのか?


個性的なキャラ揃いで
この舞台ならではの世界感が
シアタートラムに広がります。

まりゑさんのラーメン屋
面白いキャラだった。
霊感をもつ馬場・ラーメン屋さんとか
皆 個性強すぎ~

東山クン仲木戸も
ラジオ局・・うん、嵌ってる(笑)

劇中で 八十田さんが口笛を吹き
上手く出来ない明美に
教えようとするシーン
教える八十田さんよりも
上手くさらっと吹いてしまうとか
エジソンさんと呼ばれる父の真一郎の
話について行ける知識を持って
いるとか 出来る子のキャラ。

油木さん甥っ子の
武谷さんがまたネ
いじけキャラ・マイペースキャラで
劇中の台詞でも言わせるくらい
独特の世界wお作るなぁ~って。(笑)

普通っぽい夫婦の
岡部さん 安田さんが
振り子の真ん中を受け持った感じ。

ありふれた普通の会話のようで
ラジオの実況だったり
幽霊の話になったり
スマホ・アプリまで、

舞台の2か所で
それぞれのシーンが
繰り広げられて
さて どちらを視ればいいんだと
キョロキョロしたり
時に クスっと笑わせてくれたりの
 1時間50分 休憩なし。

終演後の拍手も暖かく
終演後の余韻も素敵な
作品でした。



2017.03.29.00:55

   @シアターコクーン

マチ・ソワ 軽食をすませ
戻ってくると
コクーン舞台
形状を変えておりました!

いつもの客席へ通路が
閉ざされ その横に作られた
通路から奥へ

いつもの舞台を3等分して
両サイドから見るような舞台セット
仕切られて周りが見えないように
なっています。
舞台部分にはいつもの
客席がある方向に
大きな窓・・・というか
搭乗人物が出入りします。

気怠そうに床にすわり
ソファに寄りかかり
うたたね風の妻

無線通信機の傍らの
椅子に これも身じろぎも
せずに座る夫

二人は結婚25年・・
だが どちらも譲らず
癖のある性格で
口を開けば 互いを
傷つけ合い罵倒するような
・・・でも離婚には至らない。

癖のある夫婦は 街の有志が
招待されるパーティにも
呼ばれずそれもまた諍いの種。

そこへ アリスの従弟
クルトが訪ねて来る。
滅多にない来客に歓迎する
二人だが クルトは
離婚し 子どもの親権を
妻にとられ息子たちに会えない
複雑な状況にいたが・・・


キャスト
エドガー・・・・・・・・池田成志
アリス・・・・・・・・・・神野美鈴
クルト・・・・・・・・・・音尾琢磨
   (敬称略)
こちらも3人芝居

池田さん演じるエドガーは
平幹さんでキャスティングされたもの
平幹さんで銅像してしまう
部分もあるけれど
池田さんらしい エドガー。

神野アリス 
火花飛びそうな 舌戦(笑)
笑い筝じゃない台詞なのに
思わず クスっとね
笑って仕舞ったりするシーンが
あるんです。

自分勝手な論理を
振りかざす夫

死の宣告をされ
怯える夫

嘘を重ね 夫の死の病にも
万歳と悪態をつく妻

クルトを誘惑したり
何をやらかすかわからない妻

仲裁にはいり 
振り回されるクルト

3人とも 
次はどんな台詞が
飛び出してくるんだ?と
息つく暇なし。


クルトの捨て台詞
 地獄に戻るがいい!
だったかな?


なんか耳に残ってます(笑)